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Vol.155 新しい資本主義と人への投資
2022年06月07日
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◇◇ ASTATE Monthly Letter ◇◇
(アステートメールルマガジン Vol.155)
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今月のひと言
「新しい資本主義と人への投資」代表取締役 福山研一
メルマガ配信の6月7日には閣議決定されているかと思いますが、岸田首相の「新しい資本主義」の実行計画案において、「人」、「科学技術・イノベーション」、「スタートアップ」、「グリーン、デジタル」の4分野への重点的な投資を行うとして、「人」への投資が一番に挙げられています。
具体的には、さらなる賃上げへの取り組みとともに、成長分野への円滑な労働移動が可能になるよう、転職やキャリアアップについて社外で相談できる体制の整備や、およそ100万人を対象に非正規も含めた能力開発や再就職の支援を行う…などと報じられています。
いま現在でも、ハローワークを介した職業訓練や求職者支援訓練など行われており、訓練前、訓練中と、キャリアコンサルティングも実施される仕組みにはなっておりますが、今後、新たにどんな支援策が打ち出されるのか注目しているところです。
新しい資本主義の是非については議論もあるかと思いますが、弊社も人材サービスやキャリア支援に携わるものとして、今後の政策で活用できるものは有効活用して、求職者や企業側の人的課題の解決に繋がる支援を行っていきたいと考えております。
既に人手不足は企業の大きな課題となっていますが、弊社としては、今後確実におとずれる更なる労働人口の減少への対応として、採用支援のみならず、採用後の定着促進やモチベーションアップの支援、また、そもそも採用頻度を減らすための離職防止策など、取り組んでまいりたいと考えています。
時代や景気動向が変われど、企業において人にまつわる課題はつきないものです。その課題解決のお役に立てるよう、このメールマガジンでもタイムリーな情報提供を行っていきたいと思います。