- トップ
- メールマガジン バックナンバー
- Vol.197 年末のご挨拶
Vol.197 年末のご挨拶
「年末のご挨拶」 代表取締役 福山 研一
2025年も残すところ、あとわずかとなりました。
本年は全国的な物価上昇に加え、徳島県でも大幅な最低賃金の引き上げが続きました。
新卒採用では初任給の上昇が顕著となり、地域企業においても人件費の見直しや賃金テーブルの再構築が進んだ一年だったかと思います。
私自身、多くの県内企業様の採用に関わらせていただく中で、その変化を肌で感じました。
特に若手採用を中心に、採用の難易度は年々高まっているように思います。
一方で、採用や定着への関心が高まることで、給与・待遇面にとどまらず、あらためて自社の魅力や改善点に気づき、会社をより良くする好機と捉える企業も増えています。
来年は、約40年ぶりとなる労働基準法の改正が想定されており、勤務間インターバル制度の義務化や「つながらない権利」に関するガイドライン策定など、7項目が検討事項として挙げられています。
採用・雇用のあり方においても、大きな転換点となる可能性が考えられます。
ちょうど来年の干支「午(うま)」は、情熱と変化を象徴する年といわれます。
大きな変化をチャンスと捉え、2026年が貴社にとって力強く、実り多い一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。
本年も一年間、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
※アステートは、12/27(土)~1/4(日)の間、年末年始休業とさせて頂きます。