2010年01月28日

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◇　ASTATE　Monthly　Letter　◇

–人材派遣・人材紹介のアステート　メールマガジン–　Vol.15
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==目次================================================================
１　今月の代表メッセージ　「公設派遣村報道に思う」
２　人材サービス活用のススメ　「労働者側のメリット」
３　人材ピックアップ（今月の注目人材）
４　お知らせ　「派遣労働者の内訳」
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１．今月の代表メッセージ

「公設派遣村報道に思う」　代表取締役　福山脩司

2010年、最初のメールマガジンとなります。遅れ馳せながら、本年もよろ
しくお願い致します。
さて、この年末年始も公設派遣村騒動など、派遣業界にとっては話題に
事欠かないスタートとなっております。これには賛否両論あるかと思います
が、とりあえず「公設派遣村」という名称は変えて頂きたいものです。実際、
派遣先事情で止む無く仕事を失い、生活に困窮してこの施設に駆け込んだ
元派遣社員はいったい何人くらいいたのか？非常に疑問に思います。
この一連の報道で派遣のイメージが悪化し、派遣で一生懸命働いている
方、また自分のライフスタイルに合わせて好んで派遣という働き方を選んで
いる方に、ネガティブな印象を与えるのではないかと危惧します。
セーフティーネットという観点から、困っている人に対する一定の保護や
支援は必要かと思いますが、その原資も必死に働いている人が納めた税
金から出ています。ファーストリテイリングの柳井氏は、困ったからといって
国に食べさせてもらうようになってはだめ、稼ぐことを必死に考えなければ…
といった発言をされていたようですが、目先の支援だけでなく、こういうもの
の考え方が出来るような教育に力を注ぐことも重要かと思います。
当社も求職者から相談を受ける立場として、努力を促すような、前向きな
アドバイスをしていきたいものです。
２．人材サービス活用のススメ

「労働者側のメリット」

今回は視点を変えて、労働者側からの声をご紹介させて頂きます。
人材派遣、また人材紹介など人材サービス会社を通すことで、仕事探し
の一助となるだけでなく、以下の2点をメリットとしてよく言って頂きます。

①事前の企業情報
②就業開始後の相談対応

①については特に取引実績のある企業様ですと、机上の勤務条件だけ
でなく社風・環境など案内ができ、その求職者のイメージに合うかどうかも
アドバイスができます。
②については、直接雇用の場合、例えば人間関係などで悩んでいるとき
に、当事者のいる社内では相談しづらいことでも、派遣会社の担当者には
話をしやすい、等。単に愚痴を言ってスッキリすることもあれば、必要に応
じて改善（職場への申入れ）のサポートを実施したり。

こうした労働者側のメリットは、ミスマッチの防止に繋がったり、安定的な
継続就業、また埋もれていた社内問題の顕在化など、企業側にとっても
有益なことではないかと思います。
３．人材ピックアップ（今月の注目人材）

（１）税理士事務所での経験も豊富な経理スタッフ
40代前半、徳島市在住の女性スタッフ。
税理士事務所で約8年の経験のほか、一般企業、病院等での就業歴も
ある経理経験の豊富なスタッフです。JDL、ICSの利用歴あり。
アステート派遣実績もあり、信頼のおけるスタッフです。
2月以降、就業開始可能予定。

（２）高学歴の研究開発・PG系スタッフ
30代半ば、徳島市在住の男性スタッフ。
国立大の理学部を卒業後、大学院を経て最終的に理学研究科の博士
過程まで満了。業務経歴としては、デジタルマルチメディアコンテンツ、
大学のデジタル教材の開発に携わり、直近はDSP用の研究開発に。
高いポテンシャルを持った人材です。
４．お知らせ

「派遣労働者の内訳」

労働力人口約6,600万人のうち、派遣労働者は200万人超と言われていま
すが、その内訳は以下の通りです。（2008年6月時点、厚生労働省）

常用型　　　　登録型
政令26業務　　57万人　　　　43万人
製造業　　　　　35万人　　　　20万人
その他　　　　　23万人　　　　24万人

派遣法改正案では、このうち登録型の製造業（20万人）、その他（24万人）
が原則禁止とされる見込みです。
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