2020年03月30日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇　ASTATE　Monthly　Letter　◇◇
（アステートメールルマガジン　Vol.130）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月のひと言
「新年度を迎えるにあたって」代表取締役 福山研一

先月のメルマガでも新型コロナ感染症について触れたところですが、その後、
収束するどころか（一旦はそんな兆しもありましたが）、ここにきて首都圏を
中心に、ロックダウンに至るかどうか重要な局面を迎えております。
対岸の火事のように捉えていた欧米諸国など海外においても、この1ヶ月間で
日本以上に状況が急変し、経済的な面でもリーマンショックを想起して、いち
経営者としても大きな懸念を抱いているところです。

さて、新年度より、雇用の分野では、働き方改革における同一労働同一賃金や、
受動喫煙防止対策の義務化がスタートするなど、本来であれば大きな影響を
もたらす事柄ですが、それでころではない状況でもあるように感じます。
ただ、今回の情勢を踏まえて施行が延期されるようなことはなく、予定通り
4月1日からは運用開始します。
同一労働同一賃金は、中小企業は1年の猶予があり、この4月からは大企業と
人材派遣での適用のため、徳島ではまだ実感のない事業所も多いように思い
ますが、受動喫煙防止に関しては、取組み未対応だと求人が受理されなく
なりますので、ご注意頂きたいと思います。

治療薬やワクチンが出来たり、感染拡大の収束さえ見えてくれば経済は上向く
という観測も聞かれますが、アメリカでは週の失業保険申請件数が前週の10倍
になるなど、実際に雇用への影響も出始めております。
私ども人材ビジネスを営む者としては、こういう時こそ雇用の維持・安定に
資する事業活動、情報提供などに取組んで参りたいと思います。

◆コロナ支援策をまとめた事業主向けのリーフレット（厚生労働省）

☆人材サービスのススメ
「人材サービスとは」

☆最近のトピックス
「屋内原則禁煙への対応」