2009年10月22日

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◇　ASTATE　Monthly　Letter　◇

–人材派遣・人材紹介のアステート　メールマガジン–　Vol.12
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==目次================================================================
１　今月の代表メッセージ　「雇用調整助成金について」
２　人材サービス活用のススメ　「サービス業の派遣活用」（一般事例）
３　人材ピックアップ（今月の注目人材）
４　お知らせ　「完全失業率について」
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１．今月の代表メッセージ

「雇用調整助成金について」　代表取締役　福山脩司

今月初めに総務省から8月の失業率が発表されましたが、過去最悪の7月
から0.2ポイント改善され、5.5％という結果でした。改善とはいえ、依然として
厳しい雇用情勢と言わざるをえません。
さらに、雇用調整助成金により雇用が維持されている労働者を合わせると、
実質では米国と同じ9％程度の失業率になるのでは？との声も聞かれます。
この雇用調整助成金の制度。景気変動や金融危機などの理由で収益が
悪化し、事業の縮小を余儀なくされた企業が、従業員の一時休業や、出向
させる際に、事業主が支払う休業手当や賃金の一部を国が助成する制度と
されています。
雇用を守ろうとする企業努力に対する助成ですが、一方でこれに異論を
唱える識者もあります。急激な景気悪化に伴う一過性の業績悪化であれば
よいが、ニーズが減退しつつある産業への雇用維持は、本来必要とされる
産業・職種への労働者の転換を阻んでいるのでは？と。
これも一理はあると思いますが、いかがでしょうか？いずれにしても、雇用
の守り方として、今後展望が持てる産業への雇用創出といった施策なども
新政権に期待したいものです。
２．人材サービス活用のススメ

「サービス業の派遣活用」　　（一般事例）

アステートでは事務系派遣の比率が高くなっていますが、次いで多いのが、
サービス系業務での派遣です。受付、接客、販売など。
派遣活用の経緯を見てみますと、社員の定着率にも関係しているようです。
これは派遣先企業の問題ではなく、業種・職種ならではの要因があります。

・勤務時間が不規則（夜間にも及ぶ）
・土日、祝日の出勤
・商品の回転が早く、知識の習得面で難あり（携帯など）

こうした理由で、家庭のある女性など、就業の継続が難しくなるケースが
多く見受けられます。そのため、結婚・出産を機に退職と。
せっかく採用した人材ですので、家庭事情に関わらず、経験豊富な社員と
して継続就業してもらうのが望ましいのですが、止むを得ません。
そこで、このようなポジションは派遣社員での対応とされるようです。
派遣の場合、同業界での経験者や、同業経験は無くとも一定の社会経験を
持つ素養のある人材を案内させて頂きます。新卒採用からの研修・育成や
退職時の退職金などを考慮すると、メリットを感じられるようです。
３．人材ピックアップ（今月の注目人材）

（１）PCにも精通した総務経理に最適な事務系スタッフ
30代前半、阿波市在住の女性スタッフ。
MOUSなどPCソフト関連の資格も保有し、PCを利用してのデータ抽出、管理、
作成等の業務経験が豊富です。数年前からは簿記資格も取得。経理・総務
部門においてもそのスキルを発揮しています。財務処理のスピード化など、
常に業務の効率化を考えながら対応できるスタッフです。

（２）実績豊富な販売・営業系スタッフ
30代前半、吉野川市在住の男性スタッフ。
外商、店内販売の両方を経験し、新規営業はもちろんのこと、商品知識を十
分に身につけることでお客様へのアフターフォロー、心配りが出来ます。
お客様のニーズや情報を整理し、タイムリーな提案も期待出来る営業希望の
スタッフです。
４．お知らせ

「完全失業率について」

労働力人口に占める、完全失業者数の割合。
労働力人口・・・就業者（月末1週間に1時間以上就業したもの）と完全
失業者を足した人数。
完全失業者・・・15歳以上で、就業しておらず、就職活動している失業者。
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